【構造設計】– category –
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【構造設計】
【わかりやすい構造設計】RC造の柱・梁・接合部の『最小値』とその意図
鉄筋コンクリート(RC)造の設計では、部材ごとに「最小寸法」や「最低鉄筋量」といった、守るべき「最小値」が定められています。数値を覚えるだけでなく、なぜその数値が必要なのか、その「意図」を理解することで、構造設計の理解は格段に深まります。 ... -
【構造設計】
【一級建築士】【わかりやすい構造設計】~間違え探し解答Ⅰ
構造設計に関連する間違え探しの回答です。問題はXで配信しています。 【解答】間違え探し①(到達モーメント) 固定端へのモーメントの到達率は1/2となるので柱頭のモーメントが2.0Moなので柱脚のモーメントは1.0Moが正解になります。 【解答】間違え探し②... -
【RC造】
【構造設計監理】コンクリート管理の基本~押さえるべき数値とその背景
構造設計監理シリーズになります。現場監理の基本動作~先回り力で品質と信頼を築く 今回は、どんな建物にも不可欠な材料であるコンクリートがテーマです。 コンクリートを監理する上では、スランプ、強度、空気量など、知っておくべき数値がたくさんあり... -
【構造設計】
【わかりやすい構造設計】構造解析のモデル化の基本【総まとめ編】~6つのテーマで学ぶ本質と実践法
構造解析のモデル化の基本シリーズでは主に一貫計算に関する内容について解説してきました。 1次設計に関する基本的な内容としてこれまで6つのテーマで構造解析のモデル化を解説してきましたが、今回はそれらを総まとめし、モデル化の本質と実践的な思考法... -
【構造設計】
【わかりやすい構造設計】鉄骨造の基本を知る~鉄骨造の弱点「座屈」とは?原因と対策を解説
今回は鉄骨造の基本を知るシリーズです。 鉄骨造の魅力は、なんといっても「強くて軽い」ことです。 鉄はコンクリートに比べて圧倒的に強度が高いため、部材の断面積を小さくできます。H形鋼や角形鋼管(コラム)のように、曲げや圧縮に対して効率的に抵抗... -
【構造設計】
【わかりやすい構造設計】構造解析のモデル化の基本~断面算定位置と検討用応力の正しい選び方
構造解析のモデル化の基本シリーズです。 一貫計算の中では応力を計算してその応力に対して、一次設計であれば断面算定を行い、二次設計では崩壊形を検討したりします。 検討内容によって採用する応力の位置は一律ではなく、状況に応じて選択していく必要... -
【構造設計】
【わかりやすい構造設計】構造解析のモデル化の基本~剛性評価/相対性の評価が重要
構造解析のモデル化の基本シリーズです。これまで書いてきた、線材モデル化を行い、支点条件を設定してそこにどのように剛性条件を設定することで、おおよその構造計算のモデルはできてきます。それくらい基本的で重要な内容になります。 今回の記事では構... -
【構造設計】
【わかりやすい構造設計】地盤の評価(液状化)~法・評価手法の変遷と設計者の役割
液状化については判定方法は確立されていますが、その評価は液状化の可能性があるという評価や、液状化危険度は低いのような幅のあるような評価になります。設計場面で液状化対策に悩んだ経験は多いと思います。 可能性がゼロではない限りは対策をするとい... -
【構造設計】
【わかりやすい構造設計】RC造の材料強度の背景
構造設計をしていると当たり前のように材料強度を使用して検討をしています。長期や短期といった人間が設定したものに対して都合よくが材料自身が強度を区分しているわけはないので、人間が意図を持って設定した数値になります。 その意図を把握することで...