【構造設計】

【S造】

【わかりやすい構造設計】二次部材設計の留意点~見落としがちな鉄骨二次部材の荷重とモジュールの考え方

これまでの記事で二次部材の検討での全体概要と、具体的な検討にあたっての荷重表の作り方、RC部材について解説してきました。▼ これまでの記事二次部材設計の留意点二次部材設計の留意点~すべての基本「荷重表」と力の流れの始点「RCスラブ」編今回の...
【RC造】

【わかりやすい構造設計】変形をどう評価する?②静的解析と動的解析のシミュレーション結果を比較(RC造純ラーメン編)

変形をどう評価する?① なぜ変形が重要か、3つの評価方法を知ろう前回はこちらの記事で地震時の変形を評価することの重要さと具体的な評価手法の概要について解説してきました。動的解析までする案件というのは少ないと思います。なので、静的解析の結果と...
【RC造】

【わかりやすい構造設計】二次部材設計の留意点~すべての基本「荷重表」と力の流れの始点「RCスラブ」編

【わかりやすい構造設計】二次部材設計の留意点こちらの前回の記事では、二次部材の全体的な重要性について解説しました。スラブや小梁といった二次部材が、単に床や壁を構成する部材ではなく、荷重を主要な柱や大梁へ伝える「力の伝達経路」として極めて重要...
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【モデル化】

【わかりやすい構造設計】細い柱(地震力を負担しない部材)の作り方

設計の調整をしている中で、柱のサイズを小さくしたい場合の方法として地震力の負担を小さくすることがあります。設計者が勝手に地震力を負担しないと言っても、実際に地震力を負担しないようにするには工夫や配慮が必要になります。今回は地震力を負担しない...
【RC造】

【構造設計監理】配筋検査の役割とは?施工管理との違いと見るべきポイント解説

コンクリートの打設前に行われる「配筋検査」は、建物の品質を左右する最も重要な検査の一つと言えます。この配筋検査、現場では「施工者(建設会社)」と「設計監理者(設計事務所)」の双方が実施します。どちらも同じ「図面通りに鉄筋が組まれているか」を...
【構造設計】

【わかりやすい構造設計】設計根拠のおさえ方/学びなおしのススメ

仕事を始めたばかりは知らないことばかりなので、誰かに何かを言われたときに多少の違和感があったとしても、それが正しいと思ってしまうことがあります。また、段取り能力も不十分な中ですぐに課題を済ませたい気持ちが勝ってしまって、調べることを怠ってし...
【モデル化】

【わかりやすい構造設計】保有水平耐力とは~増分解析におけるモデル化の変化を解説

構造設計、特に大規模な建築物や特定の条件を満たす建築物の安全性を確認する「ルート3」の設計において、「保有水平耐力計算」は避けて通れない重要な検討項目です。そして、その計算の主流な手法が「増分解析(プッシュオーバー解析)」です。保有水平耐力...
【楽しい構造】

【わかりやすい構造設計】~ちょっと気になる構造計画解答

ちょっと気になる構造計画の解答です。一貫計算とは別に検討していないと申請指摘を受けるような内容です。問題はXで配信しています。【解答】ちょっと気になる構造計画①(剛床・力の流れ)耐震壁がバランスよく配置されている良い構造計画にも見えますが、...
【保有水平耐力計算】

【わかりやすい構造設計】変形をどう評価する?① なぜ変形が重要か、3つの評価方法を知ろう

建物の地震時の被害や、その後の継続利用の可能性を考えるうえで、建物がどの程度変形するのか(特に層間変形角)を評価することは、耐力を評価することと同じくらい、あるいはそれ以上に重要です。大きな耐力を持つ頑丈な建物でも、変形が大きすぎれば内外装...
【構造設計】

【わかりやすい構造設計】建築基準法の耐震性「最低限」の中身とは?/その先を提案することが設計

自身の経験からの体感にもなりますが、構造設計者は意識として計算が先にきてしまうため、正確な法文の理解が不足しがちです。設計者として、業務の絶対的な判断基準となるのが「建築基準法」です。この法律を満足させなければ、そもそも建物を建てることは許...
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